美術のジャンルを知ろう


美術と一口に言っても、さまざまなジャンルがあります。絵画、彫刻、工芸、建築、写真、デザイン、グラフィックアートなどです。ここでは最初の4つについて簡単に説明します。

こうした美術のジャンルは、歴史の中で時に影響し合い、融合したり分離したりしながら、それぞれの分野を形作ってきました。現代では分野にとらわれず様々な技法を用いた、ミクストメディアのアート作品も増え、さらに新たな表現が生まれてきています。

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絵画は人類史の中で一番古い美術作品と言えるかもしれません。スペインのアルタミラ洞窟壁画やフランスのラスコー洞窟壁画が有名でしょう。こちらは「最古の絵画」のページで詳しく説明しています。

彫刻

彫刻も古代エジプト、古代ギリシャ・ローマなど古くから続いてきた美術分野です。日本の土偶も日本最古の彫刻作品と言えます。世界最古の彫刻については、「最古の彫刻」のページで詳しく紹介しています。

工芸

工芸とはかなり広範な定義で、機能と芸術的な意匠を併せ持つ工作物のことを指します。ただもちろん、実用的ではなく鑑賞目的の工芸品も存在します。具体的なものとしては、ガラス工芸、陶芸品、漆器、アクセサリー、調度品などを指します。アクセサリーについていえば、古代の貝殻や動物の骨で作った装飾用の品物が出土しているので、その歴史はかなり古いと言えます。

建築

建築も古代文明から存在する芸術です。人々はもちろん自分たちの家を持っていたわけですが、素晴らしい建物は常に宗教的意味合いから建造されました。古代の神殿は当時の人々の優れた建築技術と敬虔な信仰心を現代に伝える貴重な資料です。